40歳からのエンジニア入門

フリスクのCMをご存知ですか?日常の中にアイデアが降りてくる瞬間を切り取った傑作です。そんな「ピーン」とした瞬間を記録に残したくてブログを始めました。現状ほとんど買い物日記ですが。

無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックスを買う

子どもは散らかす生き物だと理解している。
 
理解はしているのだけど、しかしわずか10分足らずで「ゴミ屋敷!ヒュー!!」みたいな日々を送っていると、なんとかして片付けを習慣づけさせたいと思う。
 
しかし、6歳と3歳の坊主どもに整理整頓を教えこむなんて無理!!!・・・無理ですよね?うちだけじゃないですよね?いや、ほんと、マジ無理。
 
しかし散らかしたそばから親が片付けていくのも限界があるわけで。なんとかしなければ、と妻と頭を悩ますこと数日。
 
「もう、ぜんぶまとめて放りこませよう」
 
整理整頓というそもそもの発想が間違っていた。でっかいおもちゃ箱を買って、とにかくその中にポイ。これぐらいならできるだろう。レゴだってプラレールだってカプラだって絵本だってぬいぐるみだって。仕訳不要。
 
とはいえ、できれば本は本棚に入れるような繊細さを身につけてほしい。だから最初は大きい箱でスタートして、少しずつ小分けにしていこう。それなら、いかにもおもちゃ箱って感じのではなく、役目を終えたら他に転用できるような収納ボックスを買おう。
 
そう思って無印良品のでっかい店舗へGO!
 
期待通り収納ボックスも山ほどあって、無印お得意の段ボール箱や、ラタンのかごや、布製で折りたためるようなやつ。他にもMDFだったりトタンだったり、もういくらでもある。
 
その中でも僕があらかじめwebサイトで目をつけていたのが、ポリプロピレンのケース。 押入れのしきりにつかうような半透明の引き出し型ではなくて、 蓋つきのハードボックス。正式名称は「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」。頑丈と名乗っているだけあって、腰掛け代わりに使うこともできる。
 
無印の訴求イメージを見ると、ガーデニングやアウトドア(車のラゲッジに積み込む)を想定している感じ。もうガンガンつかってくださいということね。
 
ヤワな箱だと、半日で子どもに壊される。硬い分、よじ登られることには注意しなくてはいけないが、おもちゃ箱にはぴったりだ。
 
サイズは3種類。特大と大と小。タイミングよく近くにいた女性の店員さんと視線があった。
 
「いや~子どもが散らかし放題で」「そうですよねー。子どもは散らかしますよねー」「それでおもちゃ箱になるような収納を買いに」「そうですよねー。おもちゃ箱に使えますよねー」「それで、この ポリプロピレン頑丈収納ボックスのどのサイズにしようか迷ってて」「そうですよねー。迷いますよねー」「小はいかにも小さいし、特大は大きすぎるかな、、、」「そうですよねー」という身のない会話を繰り広げること数分。
 
まあ大がよいだろう、という結論になった。最終的には3つくらい必要なのだけど、とりあえず1つ買って様子をみる。レジで「持って帰りますよ!」と爽やかにいう僕(41歳)。「ちょっと重いですけど大丈夫ですか、、、ご自宅にお届けすることもできますけど、、、」と店員さん。「いえいえ、大丈夫ですよ!」
 
全然大丈夫じゃなかった。たいして重くはないのだけど、体積がそれなりにあるので持ちづらい。一応箱の外からひもで巻いてくれたけど、、、。41歳にしていい苦行。電車の中で周りから無表情な視線。
 
帰って子どもたちに与えてみる。すぐさまシールをペタペタ貼り出す次男(3歳)。そうだよねー。そうなるよねー。
 
シールについては比較的寛容な我が家だが、それでも貼られると面倒な個所は多々あるので、収納ボックスに集中してくれるなら、それはそれでありがたい。早くも買った意味があったとホクホクしていると、今度は長男(6歳)がおもむろにマジックで落書きを始めた。
 
マジックについてはかなり非寛容な我が家だが、まあボックスに落書きするならいいだろう。自宅に持ち帰って30分もたたないうちに、無印良品的美的シンプルは宇宙の彼方に飛んでいってしまったが、仕方あるまい。子どもを育てるというのはこういうことなのだ。
 
肝心のおもちゃ箱としての役割だが、半分はうまくいっている。とりあえず放りこんでおけばいいというのは、やはり子どもにとってわかりやすいようだ。相変わらずガミガミ言わなきゃ散らかし放題ではあるが、少なくとも手を動かすようになった。
 
もう半分なんだけど。無差別に投げ込まれたおもちゃの中から自分がほしいものを見つけ出したいときに、どうするか。そりゃあ、ひっくり返しますよね。誰がなんと言おうとひっくり返しますよね。そうするとばあって床に広がりますよね。初めのうちは拾っては投げ入れ、拾っては投げ入れしますけど、すぐに泣きが入りますよね。あるいは放っておかれますよね。
 
結局親が片付けなければならない。