40歳からのエンジニア入門

フリスクのCMをご存知ですか?日常の中にアイデアが降りてくる瞬間を切り取った傑作です。そんな「ピーン」とした瞬間を記録に残したくてブログを始めました。現状ほとんど買い物日記ですが。

メーカーズシャツ鎌倉のビジネスシャツを買う

ビジネスシャツはこの20年でずいぶん進化したと思う。いわゆるYシャツに代表される、ビジネス戦士のシャツのことだ。
 
ビジネスシャツというのはシルエットがけっこうシビア。ボタンは一番上まで留め、裾は必ずイン。言ってみれば逃げ場がない。自分の体にフィットしているかどうかが一目瞭然。
 
シャツの肩幅が広すぎて、ザ・サラリーマンみたいな人や、逆にピチピチ過ぎて妙に淫靡な雰囲気を醸し出している人。結構いる。後者は昔の僕のことだが。
 
また袖丈も難しい。ジャケットの袖からわずかに見えるシャツ、というのが理想なわけだけど、あれって結構難しい。全然見えなかったり、2センチくらい飛び出していたりする人をよく見かける。みんな苦労しているんだね、、、。
 
極めつけは首回り。いい大人だから自分のネックサイズくらいわかってる。僕は41cm。それに合うシャツを買えばいいだけ。
 
だけど、洗濯してるとだんだんきつくなる。なるよね?間違いなくなるよね?
 
「シャツ 首回り 洗濯 きつい」とかで検索する。同じ悩み抱えている人は多いみたい。特にクリーニングに出していると、すぐにきつくなるみたい。やっぱり!!
 
有識者であるクリーニング店経営の方のブログを拝読すると、ビジネスシャツの首にはトップヒューズ芯なるものが入っているらしく、これが洗濯するうちに縮んでくるらしい。で、この問題を解決するストレッチプレスなる機械があるらしいんだけど、まだ導入されているクリーニング店は限られているそうな。
 
じゃあ自分で洗おうか、と思うわけで。近場にクリーニング店がないから実際そうしているんだけど、まあでもやっぱりだんだん首回りはきつくなってくる。買って一年くらい経つと、第一ボタン開けたい気持ち満点な感じ。
 
知り合いに高級オーダーワイシャツ店で働いていた人がいるんだけど、「ワイシャツの寿命は大体一年半から二年くらいですねー」とのこと。でも二年くらい使っても、まだまだいける感じしません?首回り以外は。
 
アマゾンなんかを見ると、「ネックサイズ伸ば〜す」なんて魔法のアイテムもあるようなんだけど、できれば魔法は魔法のまま、そっとしておきたい。
 
とにかくビジネスシャツは難しい。・・・待て待て。お前冒頭で、「ビジネスシャツはこの20年でずいぶん進化したと思う」とドヤってたじゃねーか。
 
その通り。今までの話をまとめると、シャツは自分に合うものを探すのが難しく、見つけたとしても首回りはだんだんきつくなってくるので、あまり高いシャツを買うのはリスキーだが、最近のシャツは安価でいいものが出ているので気軽に買い替えられる、ということです。一文で説明できた。
 
実際ユニクロだってイトーヨーカドーだって、いいシャツ出してる。これで十分だよね、というレベルのものが、3800円とかで売ってる。
 
実際、ビジネスシャツなんて大抵の人間は白無地か青無地かストライプ。カラーだってカフスだって標準がマナー。デザインで差別化するなんてほぼ無理。かつてはシルエットがおかしいのが結構売られていたものだけど、今は安いものでも結構きちんとしている。
 
そうなると生地とブランドだけだって話なんだけど。正直オシャレセレクトショップの一万円程度のオリジナルシャツが生地のクオリティでユニクロに勝てるはずがない。別にオシャレセレクトショップに批判的なわけではなく、残念ながら資本主義の悲しい現実である。
 
そうなると、ビジネスシャツの選択肢はオーダーかお高めインポートかユニクロ・ヨーカドー連合かみたいな話になるんだけど。実はセレクトショップオリジナル(セレオリ)よりは安く、ユニクロ・ヨーカドー連合よりはちょい高いラインが存在する。
 
それが今回紹介するメーカーズシャツ鎌倉なのです。ようやくここまでたどり着いた。結構有名だから知っている方も多いかもしれない。
 
僕はシャツはメーカーズシャツ鎌倉か、もしくはランズエンド。自分の体型に合っている&通販が充実しているのでずっと重宝している。
 
ランズエンドについてはまた改めてということで、メーカーズシャツ鎌倉について軽く説明すると、元々VANの石津謙介の薫陶を受けた方が鎌倉を拠点に夫婦で立ち上げたブランド。確か。
 
僕はブランド誕生と成長にまつわる物語というのがあまり好きはなく(多分、昔外資系ブランドで働いていたことの反動)、あまり深いところまで入らないようにしているのだが、メーカーズシャツ鎌倉の、VAN、鎌倉、夫婦というストーリーは嫌いではない。ハルキスト的とでも言おうか。部屋と鎌倉と私とでも言おうか。
 
ブランドの成り立ちで想像つくと思うが、商品はオーセンティック&トラディショナル&ベーシック。保守的ながら原価度外視で安価でいいもの作りまっせ日本人の誇りにかけて。みたいなところ。間違っていたらごめんなさい。
 
メインのシャツの価格帯は6000円ほど。セレオリとユニクロ・ヨーカードーの間を埋めている。僕の知る限り、結構有名になってきてからもずっとこの価格帯をキープしている。
 
僕の記憶が確かなら、この価格帯のブランドって昔は意外となくって。メーカーズシャツ鎌倉の存在を知って、「おお、ブルーオーシャン!」と感心したものだ。確かにどっちつかずというか、シャツにこだわる人間にとってはちょっと不安な価格だし、興味のない人にとっては高額だし。昨今のデフレに伴い、ファッション好きの購入ラインが下がってきて、このブランドに目が向く、という流れなのだと思う。
 
生地の細かいところまではわからないが、コストパフォーマンスは高いと感じる。例えば頑固に貝ボタンにこだわるところとか。でも実際貝ボタンってすぐ割れるから、正直プラスチックでいいかな、、、とは思っているんだけどね。