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40歳からのエンジニア入門

フリスクのCMをご存知ですか?日常の中にアイデアが降りてくる瞬間を切り取った傑作です。そんな「ピーン」とした瞬間を記録に残したくてブログを始めました。現状ほとんど買い物日記ですが。

BISLEY(ビスレー)のキャビネットを愛用する

基本的に洋物ブランドって、日本で買うと割高。コンピュータとかだとまた話は変わってくるのだけど(Appleってすごく良心的だと思う)、ファッション、雑貨系はいまだに内外価格差が大きい。
 
特にメーカー子会社が存在せず、いわゆる輸入代理店が扱っているような場合。一昔前ならこんなもんか、って思えるようなものも、今は海外価格を簡単にチェックできるから。ぼったくり感を覚えるのも、やむなしというところがある。
 
ただ、僕は基本的には正規輸入販売を支持する立場。リスクを負っているから。本国メーカーからノルマも課せられているだろうし、日本国内でブランド価値を上げるためのマーケティング費用だってかかっているはずだし。もちろん並行輸入業者だってリスクを取っているのはわかるのだけど。
 
まあ、正直なところ、ビスレーのキャビネットは高すぎると思う。思うというか、ずっと思っている。amzon.co.ukなんかで価格を見ると、「マジかよ、おい!!」と、どうしてもなってしまう。
 
特にスチールキャビネットという物自体が完全にコモディティ化してしまった昨今。なんでこんなにビスレーって高いの??と思う方もきっといらっしゃることでしょう。ビスレー歴がそれなりに長い僕から回答させてもらうと、はっきり言って、機能面でこの価格を正当化する理由はまったくございません。
 
ではビスレーとはなにか。それは、イケアに置いてある1万円以下のそれなりに高品質なスチールキャビネットを横目に見つつ、「でも、これにはBISLEYロゴついてないから、、、」という理由だけで、その三倍のお金を払うことに躊躇しない人間だけが手に入れることのできる孤高のアイテムなのだ!!!
 
まあ実際ビスレーは確かにかっこいいですわ。オシャレ系文房具ショップなんかにディスプレーされているビスレーを見て、「いつかビスレーで部屋のデスクを構成したい、、、」と心に刻んでいる老若男女、いっぱいいると思いますわ。
 
正直このコンピューター時代に引き出しに入れるものなんかそんなにないわけですが、それでもビスレーのカラフルな10段キャビネットに触れたあかつきには、「俺もこれで整理整頓上手になっちゃうかも、、、」などと夢想しちゃうこと請け合いですわ。上手になんかならないんだけどね。
 
ほめているのかけなしているのかよくわからなくなってきたけど、僕はビスレーのキャビネットが大好きである。僕は地震に対する危機感をかなりもっているほうで、家具の選定基準も地震抜きには考えられないのだけど、唯一の例外がビスレー。スチールでカクカクしているので、地震のときに子どもにあたったりしたら危険だな、、、と思うのだけど、どうしても諦められない。倒れても比較的安全なところに置いてあります。
 
繰り返し述べているように、1万円出せばそれなりのスチールキャビネットが手に入る昨今。引き出しにローラーすら付いてないビスレーを選ぶ理由は、そのルックス以外ございません。ルックスとはなにかといえば、 多色と多段。僕のうちにはブルーのキャビネットが3つあるのだけど、木製家具と非常に相性がいい。部屋をきりっと締めてくれる。
 
あとはもうほんと価格だけ。まあ孤高の存在ですから、あえて下げないという戦略も大いに支持するわけですが、もうちょいなんとかならんかな、、、。
 

IKEA(イケア)のダイニングテーブル&チェアセット(JOKKMOKK)を買う

 

この失われた20年。北欧テイストは日本のナチュラル系オシャレさんたちを虜にしてきた。
 
当然、このビッグウェーブに売る側も乗っかってくる。もはや白ければ北欧。シンプルなら北欧。白くなくてもシンプルでなくても北欧。一時に比べれば落ち着きを見せているとはいえ、あっちもこっちも北欧。
 
なぜ北欧テイストと日本人はこれほど相性がいいのだろうか?用の美とか、シンプルな暮らしを好むとか、資本主義に毒され過ぎたからとか、不景気だからとか、いろいろあると思うけど、僕の意見ははっきりしている。
 
「なんとなく知的に見えるから」
 
突き詰めれば日本の偏差値教育が北欧テイストを好む文化を築き上げたのではないかと考えている。
 
しかし、そういうことを批判したくてこの文章を書いているわけではない。批判はしたくない。なぜなら僕も北欧テイスト大好きだから!
 
まあ、ひとえに北欧といっても、いろいろなブランドがあるわけで。食器・雑貨系なら、イッタラとか?アラビアとか?マリメッコとか?インテリアならアイラーセンのソファとか?ムーミンとか?
 
そもそもで言ったらボルボとかノキアとかあるわけだけど、そういうのは女子力高めのナチュラルガールの範疇から外れている。まあ「私、北欧テイスト大好きだからー」とか言ってかたくなにノキアガラケー使っている女の子がいたら惚れてしまいそうだけど。
 
いずれにせよ、こういうブランド名がポンポン出てくる人はそうとう上級者というか、「素敵な暮らしのためなら死んでもいい!」という女子たち(僕含む)。
 
そうではなく、ごく一般の、「なんか北欧っておっしゃれー!」くらいの人たちは、2017年現在、まずとあるブランドを思い浮かべるはずだ。
 
そう、IKEA。イケアである。
 
2006年に日本に再上陸して以来(僕もこの記事書くまで知らなかったのですが、イケアって70年代に一度日本で展開していたんですね)、「北欧ブランドと言えば」の代名詞となったイケア。現地では安売り家具屋の代名詞のようですが、日本ではなぜか手ごろな値段でセンスのいい家具が買えるイケア。
 
僕自身は、IKEA港北がオープンした時からの付き合いで、2014年に立川の店舗ができてからはそちらを根城にしている。たぶん何だかんだと総計30万円くらい使っているから立派なお得意様である。もちろん異論は認めない。
 
立川は電車とモノレールですぐたどり着けるのだが、基本的にはイケアは車で行くことを前提にしている気がする。とうとう通販を始めるらしい、という記事を先日見たけれど、確かイケアは来店にこだわっている。まあ行ってみると確かにテーマパークっぽくて飽きないから、運営の気持ちもわかる。
 
行ったことのない人のために簡単に説明すると、馬鹿みたいにでかい箱型の店舗が1階と2階に分かれていて、2階のショールームで品定めしたものを、1階の倉庫で、これも馬鹿でっかいカートに放り込んで購入という流れ。港北と立川しか行ったことないけど、ほぼ同じ構成だったからどこもそんな感じなんだろう。
 
あ、重要なこと説明し忘れていた。イケアの家具は基本的にすべて組み立て式。1階の倉庫に置かれているのは組み立て前のキット状態のものだ。
 
だから家に帰って組み立てる必要がある。これが結構面倒くさい。「うちのパパ、最近DIYにこっちゃってー」なんて運のいい家庭ならいざ知らず、「どうせ、いつも、横になっているよねー」なんて言われちゃう僕にしてみると面倒なことこの上ない。工具を買うのは大好きなんだけど。
 
それでもなぜ僕は、人は、イケアに向かうのか。それはイケアが北欧テイストかつ安いから!以上!!!!!
 
・・・まあ、実際イケアは安いとは思う。上に書いたようにそもそも激安家具店なんだから当たり前のことなんだが。
 
僕もちょこまかといろいろ買い込んできたが、今までで一番マジか!!!となったのがダイニングテーブルと四脚の椅子のセット。JOKKMOKKというシリーズのもの。お値段なんと!聞いて驚かないでくださいよ~。14990円!もちろん税込!!しかも今から20分以内なら!!!今回特別にこのネックレスをつけません。
 
URLがいつまで有効かはわかりませんが、こちらです。
 
椅子四脚ついてこの値段はなかなかすごい。しかも「無垢材」ですよ。無垢。無垢。
 
まあ「ダイニングチェア 椅子 セット 激安」とか検索するともっと安いのが存在するのは僕も知ってる。無垢材というところにこだわってみても、まあ大体同じかちょっと高めの値段でほかでも買えるのは僕も知ってる。無垢材いうてもパインだし。
 
ただね、他とは全然違うんですよ。格が!だって北欧なんだから。激安家具に北欧テイストをひとつまみ。するとあら不思議!魔法がかかって、、、がイケアの本質である。
 
なんだか批判しているように聞こえるかもしれないが、まったくそんなことはない。批判するなら30万円も買ってない。
 
実際子育て家庭にとってイケアの家具の存在は本当に助かる。どうにでもできるから。もちろん愛情は持ってね。
 
実際このダイニングテーブルに関していうと、買って一か月したところで、四本の足をのこぎりで10cmずつ切り落とした。うちはソファ+ストッケでテーブルを囲んでいるので、そのままだとちょっと高すぎたのだ。
 
僕のDIYスキルなんてたかがしれているが、のこぎりでギコギコやることに全くためらいを持つ必要がない、というのがイケアの素敵なところだと思う。
 
加えて、子育ての先輩として一言述べさせてもらうと、
 
・子どもは
・テーブルに油性のマジックで
・落書きしやがる
 
ものなのです。これはもうどうしようもない。ベンジンとかで頑張って落とそうとはするけれど、うちのテーブルはすっかりあぶり出しで宝の地図が浮き出たようになってる。でもそういうことに全くためらいを持つ必要がない、というのがイケアの素敵なところだと思う。
 
ダイニングテーブルに付属してきた四脚の椅子は、別の場所で活躍中。

無印良品のスポットライトを買う

間接照明。
 
インテリア好きなら何はともあれ間接照明。日本の高度成長を支えた蛍光灯なんて目もくれない。「そんな暗いところで本なんか読むと目を悪くするよ」という母親の忠告も一切無視。
 
先に余談から入ると、確か江國香織さんだったと思うが、小説の中で、「蛍光灯がいい。明るければ明るいほどいい」と登場人物に語らせているところがあって、「さすが江國香織!!」とずいぶん感心させられた思い出がある。(江國香織さんじゃなかったらごめんなさい)
 
・・・感心させられたけど、やっぱり間接照明が好き。
 
だけど間接照明って難しい。オシャレにキメるのが難しいとかそういう次元じゃなくって、そもそも日本の賃貸住宅って間接照明を使うことを全く想定していない。世の「見習いたい!港区ママの間接照明テクニック!!」みたいな特集に登場する部屋ってほぼ持ち家。しかも自由に設計しているようなところ。
 
そうじゃない間接照明部屋って、それこそ「もしかして火事になりません、それ?」みたいなのばっかり。そもそも日本の賃貸は天井の真ん中に丸ーい蛍光灯をはめることがデフォルトになっていて、そこですべてをカバーする仕様になっている。部屋の隅にあるコンセントはかなり下のほうに設置されていて、掃除機のコードを差すのにぴったり。
 
一方諸外国なんかだと、僕の数少ないお宅訪問経験からすると、そもそも天井に明かりをつるすところがなかったりする。だからどちらかというと「仕方なく」隅っこにフロアライトやランプを置いている感じ。コンセントも妙に高い位置にあったりして。
 
でも日本人だって間接照明にあこがれる。というか生活感をなくしたい。毛玉だらけの靴下履いて、流しにはカップラーメンの空き容器が積み重なっていても、やっぱり生活感なくしたい。これはもう病気のようなものだ。ちなみに僕はこの病気にかかって約20年。今はだいぶ症状が軽いほう。
 
生活感がない、というところでいうと、店舗風にするのも素敵。天井ぶち抜いているようなモダン風レストラン。そういう店がどうしているかっていうと、ダクトレールを伸ばしてスポットライトを使っている。それも真下を照らすなんて野暮なことはせずに斜め光線。
 
このダクトレール&スポットライトのコンビも日本人に大人気。「DIYが好きな夫と一緒にリノベーションしました築40年のビンテージマンション!」みたいな特集の定番。ただ、これもやっぱり賃貸は難しい。ダクトレール這わすなんて現実的ではない。
 
あと、スポットライトも案外難しい。実は昔住んでいた部屋がオーナーの持ち部屋だったというところで、天井にダクトレールが二本。そこにスポットライトが行儀よく並んでいたことがある。そりゃあ興奮したね。
 
でも住んでみて気づいたのだがスポットライトの電球の値段が高い。どういうことかというと、一般的にダクトレールにはめるようなスポットライトってハロゲン電球なんですよね。でハロゲン電球って1500円くらいするの。別にLEDみたいに長持ちするわけでもないのに。
 
つまり1500円の電球買うくらいなら切れていたままでいいわ!と思う人間はスポットライト使うべきじゃないんだよね。僕のことなんだけど。
 
と、散々言っておいてなんなのですが、21世紀のジャパンにはこういった諸問題を丸ごと解決する素晴らしい商品が存在します。それが、「天井から吊り下げられるダクトレール風スポットライトしかも普通電球型」と呼ばれるもの。言い換えると今日紹介する無印良品のスポットライトのこと。
 
あらかじめ言っておくと、この類の商品は無印良品以外にもたくさん出しているので興味のある人はぜひ調べてみてください。無印のは、いわゆる「The 無印」という感じの飾りっ気のないもので、本体(ダクトレールにあたるところ)とスポットライトが別売りになっている。
 
全部合わせると意外と高くって、本体が9000円。スポットライトが一つ4000円くらいする。ライトは3つか4つつけたいところだから、1セット2万を超えてくる。もちろん高い照明なんていくらでもあるわけだけど、いわゆる「お手軽スポットライト」に二万かあ、とは正直思う。
 
ただ「可動域の広いライト」として使い勝手は悪くない。光の向きを気軽に変えられるというのは案外重宝することで、「今日は夜酒でも飲みながら語らっちゃう??」なんてときに簡単に雰囲気を変えることができる。
 
デザインも悪くない。完璧な店舗仕様を求めるから「お手軽」とか思っちゃうわけで、単にそういうデザインなのだと見ればそれなりに見える。過去何人か妻の友人がお茶のみに訪れて、皆ほめてくれた。正直に言うが、うれしかった!!
 
ケーブルでぶらぶらさせるものではないので、地震のときにも少し安心かもしれない。
 
そして何よりいいのが普通の電球を使えること。気軽に取り換えられるし、LED化したって次の引っ越し先に持っていける。引っ越し好きの僕には欠かせないことである。高いハロゲンランプ買った直後に引っ越しを決めた苦い記憶が今も僕を苦しめるから。
 

メーカーズシャツ鎌倉のビジネスシャツを買う

ビジネスシャツはこの20年でずいぶん進化したと思う。いわゆるYシャツに代表される、ビジネス戦士のシャツのことだ。
 
ビジネスシャツというのはシルエットがけっこうシビア。ボタンは一番上まで留め、裾は必ずイン。言ってみれば逃げ場がない。自分の体にフィットしているかどうかが一目瞭然。
 
シャツの肩幅が広すぎて、ザ・サラリーマンみたいな人や、逆にピチピチ過ぎて妙に淫靡な雰囲気を醸し出している人。結構いる。後者は昔の僕のことだが。
 
また袖丈も難しい。ジャケットの袖からわずかに見えるシャツ、というのが理想なわけだけど、あれって結構難しい。全然見えなかったり、2センチくらい飛び出していたりする人をよく見かける。みんな苦労しているんだね、、、。
 
極めつけは首回り。いい大人だから自分のネックサイズくらいわかってる。僕は41cm。それに合うシャツを買えばいいだけ。
 
だけど、洗濯してるとだんだんきつくなる。なるよね?間違いなくなるよね?
 
「シャツ 首回り 洗濯 きつい」とかで検索する。同じ悩み抱えている人は多いみたい。特にクリーニングに出していると、すぐにきつくなるみたい。やっぱり!!
 
有識者であるクリーニング店経営の方のブログを拝読すると、ビジネスシャツの首にはトップヒューズ芯なるものが入っているらしく、これが洗濯するうちに縮んでくるらしい。で、この問題を解決するストレッチプレスなる機械があるらしいんだけど、まだ導入されているクリーニング店は限られているそうな。
 
じゃあ自分で洗おうか、と思うわけで。近場にクリーニング店がないから実際そうしているんだけど、まあでもやっぱりだんだん首回りはきつくなってくる。買って一年くらい経つと、第一ボタン開けたい気持ち満点な感じ。
 
知り合いに高級オーダーワイシャツ店で働いていた人がいるんだけど、「ワイシャツの寿命は大体一年半から二年くらいですねー」とのこと。でも二年くらい使っても、まだまだいける感じしません?首回り以外は。
 
アマゾンなんかを見ると、「ネックサイズ伸ば〜す」なんて魔法のアイテムもあるようなんだけど、できれば魔法は魔法のまま、そっとしておきたい。
 
とにかくビジネスシャツは難しい。・・・待て待て。お前冒頭で、「ビジネスシャツはこの20年でずいぶん進化したと思う」とドヤってたじゃねーか。
 
その通り。今までの話をまとめると、シャツは自分に合うものを探すのが難しく、見つけたとしても首回りはだんだんきつくなってくるので、あまり高いシャツを買うのはリスキーだが、最近のシャツは安価でいいものが出ているので気軽に買い替えられる、ということです。一文で説明できた。
 
実際ユニクロだってイトーヨーカドーだって、いいシャツ出してる。これで十分だよね、というレベルのものが、3800円とかで売ってる。
 
実際、ビジネスシャツなんて大抵の人間は白無地か青無地かストライプ。カラーだってカフスだって標準がマナー。デザインで差別化するなんてほぼ無理。かつてはシルエットがおかしいのが結構売られていたものだけど、今は安いものでも結構きちんとしている。
 
そうなると生地とブランドだけだって話なんだけど。正直オシャレセレクトショップの一万円程度のオリジナルシャツが生地のクオリティでユニクロに勝てるはずがない。別にオシャレセレクトショップに批判的なわけではなく、残念ながら資本主義の悲しい現実である。
 
そうなると、ビジネスシャツの選択肢はオーダーかお高めインポートかユニクロ・ヨーカドー連合かみたいな話になるんだけど。実はセレクトショップオリジナル(セレオリ)よりは安く、ユニクロ・ヨーカドー連合よりはちょい高いラインが存在する。
 
それが今回紹介するメーカーズシャツ鎌倉なのです。ようやくここまでたどり着いた。結構有名だから知っている方も多いかもしれない。
 
僕はシャツはメーカーズシャツ鎌倉か、もしくはランズエンド。自分の体型に合っている&通販が充実しているのでずっと重宝している。
 
ランズエンドについてはまた改めてということで、メーカーズシャツ鎌倉について軽く説明すると、元々VANの石津謙介の薫陶を受けた方が鎌倉を拠点に夫婦で立ち上げたブランド。確か。
 
僕はブランド誕生と成長にまつわる物語というのがあまり好きはなく(多分、昔外資系ブランドで働いていたことの反動)、あまり深いところまで入らないようにしているのだが、メーカーズシャツ鎌倉の、VAN、鎌倉、夫婦というストーリーは嫌いではない。ハルキスト的とでも言おうか。部屋と鎌倉と私とでも言おうか。
 
ブランドの成り立ちで想像つくと思うが、商品はオーセンティック&トラディショナル&ベーシック。保守的ながら原価度外視で安価でいいもの作りまっせ日本人の誇りにかけて。みたいなところ。間違っていたらごめんなさい。
 
メインのシャツの価格帯は6000円ほど。セレオリとユニクロ・ヨーカードーの間を埋めている。僕の知る限り、結構有名になってきてからもずっとこの価格帯をキープしている。
 
僕の記憶が確かなら、この価格帯のブランドって昔は意外となくって。メーカーズシャツ鎌倉の存在を知って、「おお、ブルーオーシャン!」と感心したものだ。確かにどっちつかずというか、シャツにこだわる人間にとってはちょっと不安な価格だし、興味のない人にとっては高額だし。昨今のデフレに伴い、ファッション好きの購入ラインが下がってきて、このブランドに目が向く、という流れなのだと思う。
 
生地の細かいところまではわからないが、コストパフォーマンスは高いと感じる。例えば頑固に貝ボタンにこだわるところとか。でも実際貝ボタンってすぐ割れるから、正直プラスチックでいいかな、、、とは思っているんだけどね。

エレクトロラックスのコードレス掃除機(エルゴラピード・リチウム スタンダード ZB3106AK)を買う

今さらコードレス掃除機をドヤ顔で紹介するなんて一体どこの時代の人?縄文?それとも弥生?と馬鹿にされることを覚悟の上で申し上げますが、コードレス掃除機で人生変わりました。こんなに便利だとは思わなかった。
 
いや、コンセントくらい刺せよ、と思うでしょ。正直そうなのよ、電源ケーブル伸ばして電源につなげばいいのよ、実際。それで掃除が終わったらボタン押してケーブルがギュルルーって回る感じ。あれはいくつになっても楽しいよね。マジで。
 
僕もずっとそう思って40年ほど生きてきたわけだけど、間違ってた。21世紀には21世紀なりの掃除の仕方があるんだなってことを日々痛感する日々。それこそチャーミーグリーンのCMに出てくる夫婦のようなウキウキ気分でエレクトロラックスの掃除機を使ってます。
 
そもそものきっかけは引っ越しだった。押し入れが小さくて掃除機を押し込むスペースがない。かといって部屋に置いておくのも、、、。結構古い機種で自立が安定しない。子どもが30分に一回は倒す。
 
これはそろそろ買い替えどきだな、と思うようになった。
 
しかし家電を買うのはなかなか腰が重い。多分共感してくださる方もいると思うのだが、選択肢が多すぎる。掃除機だけじゃなく、冷蔵庫だって洗濯機だって無限に選べるような気がしてくる。これがコンピュータならスペックと値段が正比例するので予算で決めればいいのだが、たとえば炊飯器とかだと、その黒光りするカマ、本当においしく炊けるのかい、、、なんて何時間でも悩むことになる。
 
そんなわけで、掃除機も必要だとは思いつつ、買うのを後に伸ばし続けていたら、とうとう吸引力もイマイチになってきた。これはさすがにどうしようもないと、とうとう新宿のヨドバシカメラに向かったのだった。いや、ビックカメラだったかな。
 
エスカレータで上層階へ。掃除の一角へ向かう。ざっと見渡してコードレスだけでも20本はあるだろう。この中から1本に絞らなければいけないのだ。まあ、僕は買い物大好き人間だから、苦労は惜しまない。とりあえず予算3万円くらいと決めてGO!一本一本、シゲシゲと眺めては手にとって、説明書きを読んで、押せるボタンがあるなら押してみて、また次へ。
 
・・・わからん。
 
値段の基準がさっぱりわからん。予算3万だから3万くらいのものを買えばいいのか?でも隣にあるこの型落ち品でも十分ではないのか。これなら1万ちょっとで買えるぞ。ところで掃除機といえば、あの「吸引力の落ちないただ一つの掃除機」というキャッチフレーズを無視してしまってよいのか?どうなんだ、おい。
 
これが洋服ならルックスとブランドで選択肢は自然と絞られてくるが、家電になってくるともう訳わからない。日立、三菱、パナソニック、ダイソン。どれも別に思い入れはない。ルックスは一定の基準を満たしていればいい。機能が知りたい。しかしどう比較していいかわからない。
 
困り果てていると、すっと一人の壮年男性店員が声をかけてきた。やばい、有能な香りがプンプンする。
 
「よろしければお品物選びをお手伝いいたしましょうか?」
 
なんてクールなセリフ!こんなのブルックスブラザーズでしか聞いたことないぜ。着ているジャンパーから察するに、メーカーの応援だと思われる。最後は自社製品に誘導してくるのかもしれないが、この人にだったら安心して掃除機選びを任せられる。そんな気がした。
 
「お願いします!」
 
とりあえず自分が気になっていた型落ち品のところに連れていく。これなんかどうですかね?
 
「悪くはないですね」と応援の方。「でも」
 
「でも?」
 
「これを見てください」と優雅な仕草で片膝をつき、おもむろにダストボックスを開く応援の方。
 
「この機種はゴミを捨てるのに手間がかかるんです。ここを開いて、これを引っ張り出して、このカバーを外し、しかもゴミが残るのでこうパンパンと、、、」
 
「わかりました。これはやめましょう」
 
もう店員さんの言いなり、完全に。予算はいかほどですか?と尋ねられ、3万円くらいです、と。なるほど、コードレスのスティック型でお探しな訳ですね。はい、そうです。紙パックは面倒なので避けたいです。あと自立希望。
 
「なるほど。自立にこだわるとすると、こういうタイプになりますね」と応援の方。言われてみて気づいたが、コードレス掃除機って二つの形に分かれている。ダストボックス部分がスティックの下の方についているか、それとも上の方についているか。
 
「自立するのは下重心のものになります。上重心のほうは安定しないですね」
 
なるほど!思わず膝を打つ私。なんてロジカルな説明!!
 
三菱だったかな、で唯一上重心かつ自立するものもあったんだけど、5万円近くするので予算オーバー。そもそも上重心の必要性がよくわからない。尋ねるとすかさず店員さん。
 
「上重心のほうが動かしやすいですね。特に女性の方は下重心だと重く感じるかもしれません」
 
なるほど!思わず膝を打つ私。まあただうちのカミさんなら下重心だろうがグイッグイッ。なんの問題もない。「あ、下重心だと下の隙間に入れにくいということはありますかね?」
 
「若干ありますが、上重心でも水平近くまで倒して使える機種はそれほど多くないんですよ」と応援の方。
 
向こうのほうに、某メーカーの”倒して狭い隙間もラクラク!”という機種があったのだが、6万くらいした。「あれもよかったんですけど、さすがに予算オーバーで、、、」とわざとらしいため息をつく僕に、
 
「そうですよね。お客様のご予算から考えれば、私もあれはオススメするべきではないと思っていました」
 
  WOW!なんて見事な切り返し。いやいや言葉合わせただけじゃーん、と思われるかもしれないが、応援の方のジャンパーに入っているロゴはこの某メーカーのもの。家電量販店の応援要員の仕組みはよくわかっていないが、公平を担保する建前とは言え、やっぱり自社製品が売れた方がうれしいに決まっている。
 
しかしこの応援の方。半端ない自制心。おくびにも出さない。
 
この人はほんまもんや。そう感激した僕はついでにダイソンについても聞いてみた。吸引力の落ちないただ一つの掃除機だと伺っておりますが。
 
「ダイソンは5万以上のモデルからですね。5万未満のものはオススメしないです」と簡潔に返してくる応援の方。わかりました。あなたがそうおっしゃるのなら間違いないです。
 
とはいえ、どれか決めなきゃいけない。どうしよう、、、。と思っていたらエレクトロラックスの掃除機が目に入った。エルゴラピード・リチウム スタンダード ZB3106AKというモデル。ルックスは抑えの効いたガンダムみたいで結構好み。値段もちょうどいいくらい。
 
僕の中の有能店員の判断基準ってお客の視線の強さをさりげなく観察しているかどうかなんだけど、さすがこの応援の方、見逃しませんでした。流麗な仕草でエルゴラピード・リチウム スタンダード ZB3106AKの前で片膝をついた。
 
「こちらは先ほどのものと違って、ゴミは非常に捨てやすいですね」とまずは同じ基準で比較して。
 
「そしてこのモデルの面白いところなんですが」とスイッチをオン。掃除機がブイーンと唸りをあげたところで吸い取り口の脇についているボタンをおもむろに踏みつけた!!!ガガガ、ガ!!!と音を立てる掃除機。
 
「これで毛の絡まりが切断されるんです。手で取ろうとするとなかなか面倒なところですよね。さらに」
 
畳み掛ける店員さん。「このダストボックス部分は外してハンディクリーナーとしても使えます」
 
このモデルは3 in 1ということで、通常の使い方とハンディクリーナーとしての使い方。さらにアタッチメントをつけて布団掃除機としても使えるそうな。これは便利!もうこれしかない!!
 
買いました。ということで冒頭に戻るわけですが、いやあ、ほんとコードレス掃除機って便利。
 
もちろん手放しで褒めるわけでもなくって。例えばパワーモードだと、「え、もう充電切れたの??」というレベルですぐに電池がなくなってしまう。初めて使ったときは、「もしかして初期不良??」とカミさんと顔を見合わせたくらい。
 
あと自立もするはするんだけど、子どものアタックを跳ね返せるレベルではない(あたりまえ)。さらに3 in 1。初めは珍しがってやたら使っていたが、すぐに通常の使い方のみになってしまった。
 
ただ吸引力はコード型に遜色はないし、バッテリーも通常モードだと十分。部屋の隅に置いてあるので必要な時には気軽にさっと。これは子どものいる家庭だと特に重宝すると思う。ルックスが好みなので、積極的に部屋に出しておけるのもいい。
 
多分広い家だと一台ではまかないきれないと思うが、コードレス掃除機。ほんまオススメです。

ポールスチュワートのスーツを買う

過去このブログで何度か言及しているが、学生のときは村上春樹さんの小説が好きだった。
 
村上春樹さんとか小沢健二さんとか糸井重里さんとか、一定以上の歳を取るとファンだったことがなんだか気恥ずかしくなってしまう著名人というのが世の中には存在する。ただいいおじさんになった今思うのは、「気恥ずかしい思いをさせる」というのはものすごく稀有な才能だということ。やっぱりすごい人たちだったんだ、というのが一周回っての感想。
 
そんな村上男子たちは、おそらく一度はアイビー系スーツの購入を検討したことがあるはずだ。実際僕も社会人2年目にブルックスブラザーズのスーツを買った。もろアメリカントラディショナルなシルエット。正直言ってまったく似合わなかった。
 
この手のスーツは上半身の鍛え方がモノを言う。僕はサッカーをやっていたので、下半身はそれなりだったが、上半身はペラッペラだった。おまけに短足、O脚。別にアメリカ人になりたいと夢見たことは一度もなく、洋楽は英国ものばっかりを聴いていた人間ではあったが、「アメフトでもやろうかな、、、」と血迷ったのはいい思い出。
 
似合わなかったのだけど、僕はこのスーツを着て会社に行くのが好きだった。誰一人「おっ、ブルックスブラザーズだね!粋だね!イイネ!」なんて言ってくれなかったが、着るたびにちょっとドキドキした。なんか自分が一端の大人になったような気がした。
 
今振り返ってみれば当時のブルックスブラザーズだって、日本人向けにアレンジしたスーツは用意していたはずだ。だけど僕はそこで三振。バッター交代。以来20年、アメリカ系のスーツは遠ざけてきた。というか最近はあまりに遠ざけすぎて、青山系やはるやま系までたどり着いていた。
 
あらかじめ言っておくと、青山系やはるやま系は嫌いではない。結構よくできているし、世のオシャレ系セレクトショップのアンダー7万くらいのスーツと比較したら、こっちのほうがいいと思っている。
 
思っているのだが、今まで僕が買ってきた青山系、はるやま系のスーツは、なぜかすべて、パンツのダブル裾の折り返しの縫い留めがすぐにほどけてしまった。これは別にメーカー云々ではないと思う。思うのだが、漏れなくすべて。例外なし。
 
いや、そんなの留めろよ、裁縫箱くらい持ってるだろ?と言われればそれは持ってる。持っているどころか結構いいミシン持ってる。ほとんど使ったことないけど。ミシン男子に憧れていた時代が僕にもあったのだ。自分でシャツ縫っちゃう??みたいな。
 
まあそれはともかく。道具はあるがそんなことはできない。会社員は忙しい。というほど忙しくはないんだけど、何が楽しくてズボンの折り返しがほどけないようチクチク縫わんといかんのだ。
 
幸いというべきか、ダブルの折り目がしっかりついているので、縫い留めされていなくても状態をキープできる。できると思って出社すると、夕方くらいには「控えおろう」みたいな裾になってる。そんなことが繰り返されて、青山系、はるやま系はちょっとな、、、と思うようになった。いや、メーカーの問題ではないんだろうけど、多分。
 
それで、たまには少し高いスーツでも買ってみるか、と考えた。もう何年も5万以上のスーツを着ていない。正直10万以下のスーツの差はブランドだけ、という気もするのだが、いいよ、たまにはお主の目論見に乗ってやるわい。
 
そう考えて新宿の伊勢丹メンズ館へ。せっかくならブランド直営ショップまで足を運ぼうと考えたが、アマゾンに甘やかされまくった僕には伊勢丹メンズ館が限界。いろいろ見てみようと思ったけど、実はお目当てのブランドがひとつありました。
 
ポール・スチュワート。
 
僕はそこまでスーツに詳しくはないが、アメリカントラッドスーツといえば、ブルックスブラザーズとポールスチュワート、Jプレス、カジュアルラインのほうが有名だけどラルフローレン。この辺りですよね。
 
その中でもポールスチュワートはよりスマートで洗練されたイメージ、僕の中では。一番イギリスっぽいというか。ただ、「ポールスチュワートとポールスミスは語感が似ている→イギリスっぽい」という流れなのは間違いない。先に告白しておくと。
 
とにかく。ポールスチュワートは僕にとって憧れのブランドだった。ブルックスブラザーズと並んで。再びブルックスにチャレンジする手もあったが、その勇気はまだ僕にはなかった。それでポールスチュワートというわけ。
 
ポールスチュワート自体は何年か前に三井物産に買収されている。もはや純アメリカンブランドではないんだよな、、、という一抹の寂しさはあったが、まあいいだろう。僕はあまり細かいことは気にしない。ポールスチュワートで8万円くらいのスーツないかなあ、なんて思いながら伊勢丹メンズ館に行ったらちょうどセールをやっていた。
 
僕のモットーは「セールで買うな」なんだけど。もはや誰も信じてくれないけど。まあ安く買えるならそれに越したことはない。
 
こういうときに元値8万のスーツがどこまで下がっているか目を皿のようにしてチェックするのが僕の器。しかし今回はカミさんも付いてきてくれたので、それはぐっとこらえた。男らしく。
 
「8万円くらいまで値段が下がっているスーツを買うよ、僕は」と高らかに宣言してポールスチュワートの一角へ。左から順に値札を引っ張り出していく。そしたら14万円のが8万くらいになっていた。
 
14万円!!間違いなく僕のスーツ歴においてNo.1の価格。ちなみにこれまでの最高は10万円。ブルックスブラザーズ!!ついにこれを超える時が来たのか!!っていや、8万なんだけど。
 
柄はいくつかあったが、一番シンプルなネイビーのストライプにした。僕がポールスチュワートのイメージだと思うやつ。というかこれならアメリカブランドにこだわる必要全然ないじゃーん、というやつ。試着もしてOK。クレジットで決済。
 
そして今、僕の家にポールスチュワートのスーツがある。
 
スーツを前に妙に冷静な自分がいる。買い物に後悔しているわけではない。どうあれスーツは必要だし、たまには二着買える値段で一着買ったっていいだろう。さすがに14万するスーツ、まあ8万だが、だけあって、今まで着てきたものとは少し違う感じもする。
 
だけど、20年前、ブルックスブラザーズのスーツを着て鏡を見ながらドキドキした自分はもういない。いたらそっちのほうが変かもしれないが。歳を取るということは、引き換えに何かを失うことなのだ、やれやれって村上春樹風に締めようと思ったのだけど、妙に冷静な理由はそっちじゃなくて、ダブル裾の縫い留め(ボタン)が取れそうなのに気付いたから。
 
おいおい、どういうことだよ。
 

コルビー(CORBY)のズボンプレッサーを使う

「ビジネスマンに必要なのは、高い靴でも高い時計でもなく、ズボンプレッサー!」という金言がある。僕が考えた。
 
しかし、使っている人はそれほど多くない。周囲にズボンプレッサーの使用有無を尋ねても、そうだなあ、使用確率1%以下ではなかろうか。マイナー家電なのだ。
 
いや、でも実際のところズボンプレッサーって超便利。スーツメンにとっては間違いなく三種の神器の一つ。だってスーツのパンツの折り目がピシッとするんだよ。挟んでおくだけで。
 
ヨレヨレなスーツで会社に行くってそれだけでモチベーション30%はダウン。もし会社に行きたくない、、、と思う人がいるなら、一度ピシッとした格好で行ってみてほしい。セクハラ、パワハラは論外だが、なんだかよくわからないけど会社に行きたくないという状態の場合、大抵は睡眠不足かパンツの折り目が消えかけているかどちらかだと思います(41歳男性談)。
 
しかしマイナー家電なので、ズボンプレッサーには選択肢が少ない。国内だと東芝ツインバードぐらい。確かパナソニックは撤退した。海外メーカーだとコルビー(CORBY)。
 
そして、これが非常に重要なことなのだが、ズボンプレッサーは部屋に出しっぱなしにしておいてもインテリアとして成立してほしい。ここは黄色のマーカーを引いてさらに下線三本足してほしいくらい重要。
 
そうなるともうコルビー一択。
 
ズボンプレッサー歴20年の僕がいうので間違いないが、普段は押し入れにしまっているズボンプレッサー。絶対に使われない。だいたい会社員なんて疲れ果てて家に帰ってくるわけで。
 
そこから押し入れを開けて、意外と場所をとるズボンプレッサーをふうふう言いながら引き出してー、立ててー、電源コードをさしてー、ようやくスーツ脱いでー、プレッサーにかけてスイッチオンしてー、翌朝パンツ外して、コード抜いてー、横倒しにしてー、意外と場所をとるズボンプレッサーをふうふう言いながら押し入れの奥に押しこんで、ってできるわけない。
 
重要なことなのでもう一度言うが、ズボンプレッサーは部屋に出しっぱなし。それ以外の選択肢はNO!そして普段スーツの折り目を気にする人間は多少なりとも服装に気を使っているはずで、そういう人間は多少なりともインテリアとか気にするはずで。カッコ悪い家具や家電は置きたくないはず。
 
でも、、、、残念ながら国内メーカーのズボンプレッサーはあまりかっこよくない。コルビーだって木目入れてるだけじゃーん、なんて話もあるけれど、それでも比較すればましなほう。
 
しかし東芝なんかだとジャケットの消臭機能がついていたりする。そこに費やすお金をルックスに回せばいいのに、と思う。そのほうがずっと安上がりだし、値段も上げられるのに。
 
国内メーカーはどこも優秀な人間がマーケティングしている。僕みたいな市井のおじさんにはうかがい知れないことまで把握しているだろう。市場性がないということで放置されているのか?
 
まあ、いいや。そんなわけで、僕はコルビーのズボンプレッサーを長く愛用しています。これが言いたかった。
 
機能としてはすごくシンプル。挟んでスイッチオン。それだけ。余計な機能一切ない。消臭とか、スケルトンで外からチェックできるとか、そういうのも一切なし。
 
他にないもので言うと、プレスシートがない。パンツの間に入れることで変なシワがつかないようにするものなんだけど、それもない。
 
でも、コルビーをもうずいぶん長く使っているけど、プレスシートの必要性を感じたことはほとんどない。友人で東芝のズボンプレッサー(プレスシートが必要)を使っているやつがいたので、見せてもらったことがあるが、挟む手間のほうが面倒に感じてしまった。
 
さっきも書いたけど、サラリーマンなんて疲れ果てて帰ってくるわけで。その一手間が命取りになったりする。たまに、「あ、変なシワついた、、、」と思うことはあるのだけど、それよりも楽なほうがずっといい。コルビー最高。
 
じゃあコルビーのダメなところってどこなのって話なんだけど。ダメという話ではないんだけど、3つある。
 
1つ目。パンツを挟む部分の片側は、硬めのスポンジというかクッションになっているんだけど、それがだんだん変形してくる。パンツの挟み跡がついてくるということですね。
 
跡がついたからといって、シワが寄ったり折り目が変なことにはならない。ならないのだけど、だんだん経年劣化してきて「なんかピシッとしない感じになってきたなあ」と思うようになる。使い方次第だとは思うのだけど、僕は使って3年目くらいにそう思うようになった。
 
他の部分は頑健そのものなので(なにしろ余計な機能がないから)、このスポンジを張り替えるサービスがあればいいのに、と思うのだけど、調べた限り国内ではそのようなことはおこなっていないみたい。
 
ということで、製品寿命は4、5年、長くて6、7年なのかなあと思う。実際それで買いかえている。まあ今時の家電なのでそんなものかな、とも思うけど、他の部分が壊れていないだけに、なんかもったいない気がする。
 
2つ目はアフターケアの部分。コルビーは日本ゼネラルという会社が輸入元をしているイギリスブランドで、いわゆる「○○ジャパン」みたいな子会社が日本に存在するわけではない。
 
まあ家電量販店で普通に売られている製品だし、「ズボンプレッサーならコルビー」みたいな知名度もあるので多分大丈夫だと思うが、、、。海外家電はクールだけど、壊れたときはどうなんだろう、という不安で選択肢に入らないという人の気持ちは僕もよくわかる。大手家電量販店の長期保証に入っておくのが安全だと思う。
 
3つ目はお値段。高い。他のズボンプレッサーと比べて高い。国内メーカーは高くても1万円台後半で買える感じだが、コルビーは平気で2万円超えてくる。なんでそんなに高いの??
 
これはもう流通数の少ないインポートモノですから、、、で納得するしかない。今見たらアマゾンでは3300というモデルが3万円をちょっと切るくらい。一方USA Amazonでは189ドル。あとあまり詳しくないのですが、家電の場合日本の規格に合わせるために何かしらをしているのかな。それであれば、まあまあ仕方あるまい、という価格差。
 
家電は個体差の当たり外れがあるので、100%自信を持ってとは言えないが、CORBYのズボンプレッサー、ほんまオススメです。CORBYじゃなくても、ズボンプレッサーを使ったことのない人はぜひ一度体験してみてください。パンツの折り目が消えないクールスーツを探すよりも、手っ取りばやいはず。